去る2月22日、北海道紋別市で開催された「第32回北方圏国際シンポジウム・オホーツク海と流氷」の教育シンポジウム~社会教育施設の部に、塚田学芸員が事例発表者およびパネルディスカッションパネラーとして招待され登壇しました。

テーマは『全天周映像ホールの多目的活用と可能性について』で、市内にある北海道立流氷科学センターの全天周映像システムを今後、どのように活用していくべきか、という内容でした。事例発表では、総合博物館である平塚市博物館の特性を活かした、人文分野とのコラボレーション事業を紹介しました。ほかに、釧路市こども遊学館、札幌市青少年科学館の担当者持登壇、それぞれの事例報告がありました。

プラネタリウムをはじめとする全天周映像ホール(ドーム)は無限の可能性を秘めています。今回の事例発表やパネルディスカッションでは、平塚市博物館にとっても有益な情報がたくさん得られました。と同時に、平塚市博物館の活動が他施設の刺激になればと思います。

塚田学芸員が平塚市博物館の概要を紹介する様子

事例報告をする塚田学芸員