明日11月7日(金)から始まる展示の準備が佳境です。こちらの展示、1階の寄贈品コーナーと2階の情報コーナーの2か所を使って開催されます。

望遠鏡の架台を組み立てる様子。組み立ては3人で行っており、高さは150㎝程度に見える。
望遠鏡の架台に望遠鏡を取り付けたところ。成人男性の眼の高さに接眼レンズがある。

1階寄贈品コーナーでの展示作業の様子(11月5日)。

野尻抱影愛用の望遠鏡。愛称は“ロング・トム”。

展示ケース内の資料を調整するようす。展示ケースの外には工具箱や脚立があり、正に作業中といった様子。

2階情報コーナーでの展示作業の様子(11月6日)。

展示ケースの外からケース内の資料を見ているところ。カニの甲羅の他、鼓、サイコロ、羽釜、ひしゃく、機織り機の杼(シャトル)、魅スの外からケース内の資料を見ているところ。カニの甲羅の他、鼓、サイコロ、羽釜、ひしゃく、機織り機の杼(シャトル)、箕、羽子板などが並ぶ。

タカアシガニの甲羅の入手経路について熱く語る塚田学芸員(天文)。

野尻抱影は、星の文人と称された英文学者・天文随筆家です。愛用の望遠鏡「ロング・トム」の他に、日記や書簡なども展示されます。

野尻抱影生誕140年記念展示「野尻抱影 星の文人の軌跡」は2025年11月7日(金)~2026年1月12日(月・祝)に開催します。また、2025年11月1日(土)~12月28日(日)の期間、プラネタリウムでは一般向け投影として「星は巡る~星の文人・野尻抱影が見つめた星空~」を開催しています。併せてご覧ください。

皆様のご来館をお待ちしております。

協力:大佛次郎記念館・コスモプラネタリウム渋谷