いよいよ博物館実習も最終日、さて、展示の仕上がりは?

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【展示修正(午前)】
・私はキャプション班にいたので昨日の晩に作成した、キャプションをグループ内で確認し訂正する箇 所を見つけて修正しました。
・一人で作業を行っていると間違いに気付けなかったので、グループで確認をすることの大切さを学びました。

【展示修正(午後)】
・午前までに作成したものを印刷しました。印刷をしてみると、文字が小さかったりフォントがまばらだったり…。気付くことが多々ありましたので訂正しました。
・印刷をしてみて、展示物を並べてみて見ることで、手直しをしなければいけないところが明確にわかったのは新たな気付きでした。

【反省】
・15:00までに完成させなければいけないところ、全体的に終わってないので30分延長してもらいました。本来、納期時間である時間をかなり超過して20:00過ぎまで作業を行いました。タイムスケジュール管理が甘かったと反省しました。特にキャプションがなかなか完成できず、実習生の皆さんに迷惑をかけてしまいました。

【全体】
・多くの学びがあった濃密な博物館実習でした。
 大学内の座学だけではなく、実践してみることで新しい発見を得ることが出来ました。
・今回、学芸員が普段どのようなことをされるいるのか、実際の実習を通して拝見させて頂くことができました。今回学んだことを大学に持ち帰って他の博物館実習がどのようなものであったのかを大学の学生達と共有し、更に学びを深めていきたいと思いました。

本当に1週間ありがとうございました。
(佐々木聡子)

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 とうとう実習最終日となりました。
 本日は展示を今日中に完成させるため、実習生全員で一丸となって制作作業を行いました。昨日頂いた講評では、資料の「デザイン」を見てもらいたい、という趣旨が伝わらないことが大きな問題点として浮き彫りになりました。そのため、資料の配置やキャプション、タイトルに至るまで、ほとんどものに大幅な改良を加えました。最終的に外が真っ暗になるまで完成に時間がかかってしまいましたが、学芸員の方々からお褒めの言葉を頂戴し、また自分たちとしても満足のいく展示を作ることができたことを非常に嬉しく思います。
 また、実習最終日ということで、この7 日間の総括も行いました。座学では分からない学芸員の方々の日々の業務の大変さを身をもって学ぶことができた貴重な機会でした。多くのご指導を頂いた学芸員の皆様、浜野館長をはじめとする多くの方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。 私たち実習の制作した展示は、今月27日まで展示されます。ご都合の合う方はぜひ足を運んでみてください。
(栗田香澄)

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 博物館実習最終日の7日目は、実習での成果である、展示制作を完成させました。しかしながら、15時に完成せず、15時半まで引き延ばしていただいたものの、結局完成しないまま、学芸員方への展示解説を行いました。実習後に残りの展示作業、学芸員方からいただいた指摘を踏まえた改善を施し、完成しました。
 展示解説では、展示制作が終わらなかったために何をどう解説するかを決められていなかったので、うまくいかず展示自体の指摘以外に解説の点についても厳しい指摘をいただきました。
 展示解説・講評のあと実習生各々の総括、学芸員皆様から実習を通した総括の言葉をいただき実習は終了しました。私の平塚市博物館での実習は、全体的には何を求められているのかを考えることや時間的制約などあり、かなり大変だったという印象ですが、なかなかできる経験ではなく、学ぶことも多く大変だったと思う以上に充実して楽しかったと思います。7日間ありがとうございました。
(原口潤也)