7月25日(火)、毎夏恒例の行事「不思議な板で万華鏡をつくろう」が行われました。

“不思議な板”とは偏光板のこと。テレビやスマートフォンの液晶やサングラスなど、私たちの身近なところでも活用されています。偏光の原理自体はちょっと難しいので、この行事では、セロハンテープを貼っただけの透明な板が偏光板で挟むとカラフルに、しかも色が変わって見えるという不思議さを感じてもらうことに重点を置きました。

材料は、偏光板を除けば百円ショップやホームセンターなどで手に入るものばかり。作り方もいたってかんたんです。ちょっとだけ大変なのは紙コップに穴を開ける作業でしょうか?小さいお子さんも多く参加するこの行事では、カッターは使わず、画鋲で穴を開けて”切り取り線”を作るようにして紙コップの底を切り抜きます。なかなか根気がいる作業ですが……うまく開けられたかな?

あとは偏光板を紙コップに貼りつけ、プラバンに好きなようにセロハンテープを貼ってできあがり。

きれいにできたかな?どんな色が見えたかな?

セロハンテープの貼り方で模様や色は変わります。ぜひ家に帰ってからも、いろいろ試してみてくださいね。