私たちが住む平塚のまち、地域に目を向け、地域を知り、考えるため、総合博物館としての平塚市博物館の特色を活かした「平塚学」講座。昨年までは新型コロナの影響で、座学のみの講座として開講していましたが、今年度は各分野における平塚の概要を座学で学んだあと、野外実習として地域を歩きながら実物を見つつ学習するという内容で復活しました。

各分野の基本的な知識を学ぶ座学が、11月5日(日)の早田学芸員による歴史分野の講義をもってが終わりました。

現在放送中のNHK大河ドラマの主人公「徳川家康」が平塚の成り立ちにどうかかわってきたのか、をはじめ近世以降の平塚の歴史の特質を解説しました。

次回はいよいよ野外実習です。今回は豊田・金田地区をめぐりながらそれぞれの自然・文化・歴史を体感します。今年はこの時期になっても「夏日」が続いています。あまり暑くならないで晴れてくれることを願っています。