秋期特別展「丹沢でみつけたスゴい石 丹沢山地の岩石・化石・鉱物」終了直前の1/11(日)に、特別展関連行事として、「丹沢産の鉱物標本をつくろう」を実施しました。

 本行事では、丹沢山地からもたらされた大粒(最大で6 ㎜ほど)の透輝石(とうきせき)を含む火山岩をスライスした板(厚片)を削って標本にしてもらいました。透輝石はカルシウムとマグネシウムを含む輝石という鉱物の一種で、中でもクロムを含むものは鮮やかな緑色になります。

薄く削ったクロム透輝石を含む火山岩(ドレライト)。裏から光を当てると緑色が鮮やかです。

最初は厚さ2㎜程ある厚片を、ひたすら金属ヤスリで削って1㎜以下まで薄くしていくと、光を透過させることで透輝石の鮮やかな緑色があらわれるようになります。

大人でも根気が必要な作業ですが、皆さん最終的にはきれいな標本をつくってお持ち帰りいただけました。

本行事は定員の10倍以上という大変多くのお申し込みがあり、多くの方が落選となってしまいました。これを受けて、改めて3月にも同様の行事を、さらに参加人数を増やして実施予定です。ご興味がおありの方はまた是非お申し込みください。