先週末の7月9日(日)、今年度から始まった期間限定の特別投影「ひらはくオールスターズ」の第2回が行われました。ゲストは岩上洋子さん!

「ひらはくオールスターズ」は当館にゆかりがある人を招いてのゲスト投影。プラネタリウム100周年記念事業のひとつです。
岩上洋子さん。当館の元・天文担当学芸員。しかも、博物館が開館する前、博物館準備室の段階から勤められていた、”初代”学芸員です。最初に当時の平塚市博物館のプラネタリウムについての思い出話も語っていただきました。

平塚市博物館の初代プラネタリウム GX-10T。

その後、7月9日当日の星空を映しながら七夕伝説のお話、伝統的七夕のお話をしてくださいました。七夕からの流れで天の川のお話も。宇宙に飛び出して天の川銀河を俯瞰して、なぜ天の川がぐるっと空を囲むように見えるのかも説明してくださいました。最後には、天の川を実際にぐるっとひとまわり、そこにある天体を巡りました。
あっという間の50分間……岩上さん、ありがとうございました。

次回のひらはくオールスターズは第3回。当館元ボランティアで現在は倉敷科学センターでプラネタリウムの投影をされている三島和久さんが登場です。
お楽しみに!