本日、春期特別展「ひらつかの家康伝説-由緒と地域-」記念講演会「中原御殿に平塚の戦略を読む」が開催されました。講師は当館の学芸担当長であり考古担当の栗山雄揮学芸員。150人という、前回の講演会を超える参加者数となりました。

秀吉によって関東に転封された徳川家康がどのような戦略で自国経営を行ったのか、関東一円に対豊臣軍を想定した城郭・家臣配置を行い、その一環としての中原御殿造営だったのではないか、というのが栗山学芸員のお話でした。

講演会は次回が最後。本特別展の担当者である早田学芸員が「家康由緒と平塚の地域形成」と題して講演します。お楽しみに!

栗山学芸員が講演する様子

講演する栗山学芸員

講演会場の様子

会場は満員御礼…またもやあふれてしまいました

講演会場の外の様子

入りきれなかった皆さんにはテレビ中継での聴講とさせていただきました