当館に来ていただいた方に、展示の解説をしている展示解説ボランティアの会。彼らもまた、皆さんにお話しする前に、学芸員からの展示解説を受けています。
今回は、5月10日(土)~6月1日(日)で寄贈品コーナーで開催している、「新着資料展-全分野-」の学芸員からのレクチャーを行いました。

上記は、生物担当の松本学芸員が、生物分野の新着資料を解説する様子。
今回、シイラの頭部の骨格標本を展示しているため、松本学芸員から「シイラを食べたことある方いますか?」との問いかけが。
展示解説ボランティアの会では、1名食べたことがあるという人がいました。
一方的に話すのではなく、お互いのやり取りでレクチャーを進めていきます。

こちらは、考古分野で保存処理を行い、戻ってきた資料について紹介をする川端学芸担当長。
馬具は馬具でも、どの部分に使われていたのかなどを解説しています。

こちらは、民俗分野の寄贈資料を解説する福田学芸員。
佐草さんが書かれた昔の子どもの遊びの様子を描いた『童百態』に関して、展示解説ボランティアの会の方から、「やったことある遊びも多いですよ」とのこと。
このほかにも、天文・地質・歴史分野の新着資料の解説も行いました。
寄贈品コーナーでわからないことがあれば、ぜひ展示解説ボランティアの会に聞いてみてください!