毎年夏と秋に開催しているイブニング・ミュージアム・ウィーク(E.M.W.)では、開館時間を午後7時まで延長するとともに、共通テーマに沿って、学芸員が毎夕講演や実演を行っています。今年は、先週の8月1日(火)から6日(日)にかけて、夏のイブニング・ミュージアム・ウィークを開催しました。

今夏のテーマは、夏期特別展「川原の石のメッセージ -ひろって学ぶ大地のなりたち-」に因み「石のメッセージ」。特別展とは全く違うアプローチで、石の魅力に迫りました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

講演会の様子

大雨だった1日(火)には、隕石などから知る太陽系のなりたちについて、天文担当の塚田学芸員が講演しました

熱した石を土器に投入する栗山学芸員

3日(木)には、熱した川原の石を使った調理実験を行いました
縄文人も行っていたと考えられるこの調理実験では、見事にウズラ卵をゆであげることに成功しました