去る2月22日、日本の小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウへの着陸(タッチダウン)へ挑み、成功しました。サンプル採取も行われたものとみられています。打ち上げから約5年弱…最初のクライマックスを無事に迎えることができたといえるでしょう。

当館では2月1日よりプラネタリウムで「はやぶさ2」の最新情報をお伝えしています。加えて23日(土)24日(日)には急遽、「はやぶさ2」のタッチダウンの詳細を解説するミニトークをプラネタリウム投影終了後に行いました(会場は3階展示室)。子どもたちの参加も多く、皆さん熱心にお話を聞かれ、終了後も質問が多く出ました。

3階展示室のモニタを利用したこのようなミニトークは初の試みでしたが、天文学の重大発見や宇宙探査の最新情報を伝えるやり方として、なかなか使い勝手が良かったように思います。(発見等に合わせて開催すると告知ができないのが難点ですが…)。今後も「はやぶさ2」のみならず、何か面白いニュースが報じられたときは、その解説を行おうと思いますのでお楽しみに。

3階展示室でのミニトークの様子

「はやぶさ2」のタッチダウンについて解説する塚田学芸員