来週金曜日、11月7日(金)より寄贈品コーナーと情報コーナーで「野尻抱影 星の文人の軌跡」展が始まります。本日は、塚田学芸員と新宮学芸員が大佛次郎記念館に展示資料の借用に行ってきました。

今年2025年は、“星の文人”と呼ばれた野尻抱影生誕140周年です。『星と伝説』や『星三百六十五夜』など、彼の著作を読んだことある人もいるのでは?本展示ではそんな彼の人生や星とのかかわりを貴重な資料とともにご紹介します。
ところで、なぜ野尻抱影の資料が大佛次郎記念館に?と思われるかもしれません。実は、作家の大佛次郎(本名:野尻清彦)は野尻抱影の実弟なのです。

今回は、抱影が愛用していた望遠鏡「ロング・トム」や彼の日記、星の和名収集に伴い日本各地から送られてきた手紙など貴重な資料を大佛次郎記念館からお借りし展示します。なんと本邦初公開の資料も!?会期は2025年11月7日(金)から2026年1月12日(月・祝)まで。ぜひご来館ください!
そして期間がややズレますが、プラネタリウム一般向け投影「星は巡る ~星の文人・野尻抱影が見つめた星空」の投影も11月1日(土)に始まります(12月28日まで)。こちらもぜひご覧ください!詳細は博物館ホームページをご覧ください。
番組のトレイラーはこちら→ https://www.youtube.com/watch?v=DJ5ovsFkq34
