昨日2022年9月7日より、今年度の博物館実習が始まりました。今年度は20名の学生さんたちが当館で学芸員資格取得のための実習に臨みます。
これから一週間、毎日2~3名の実習生が日記の執筆を担当します。実習生の目から見た博物館実習の様子、ぜひお読みいただければと思います

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博物館実習一日目は、まず常設展示・オンラインコンテンツへの批評課題の発表を行いました。
お互いの発表を聞くと、同じ問題意識を持っている実習生間でも考案した改善策が違っていることが多々あり、新たな観点やオリジナリティ溢れる発想を知ることができました。
また、学芸員の皆様からはスペースや予算、他の業務との兼ね合いなど現実的な問題を踏まえたご指摘をいただき、理想ばかりは言っていられない博物館運営の実情を学びました。

続いて、各分野ごとに展示制作の検討を行いました。
こちらも、展示スペースの広さや資料の特色などを総合的に考慮しながら企画をしなければならず、方向が決まるまでには二転三転どころか五転六転しました。
完成までの道のりはまだまだ長いですが、引き続きメンバーで協力しつつ、いただいたご指導を踏まえながら展示制作を進めていきたいです。

伊藤 早穂子(新潟大学)

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本日は、事前課題であった展示批評課題の発表と、展示制作案の検討を行いました。
展示批評課題の発表では、共感する点もあった一方で、自分にはなかった視点からの意見や新たな気付きが多く、多角的な視点を持つことの大切さを改めて学びました。

展示制作案の検討は、分野ごとに分かれて行われ、私は考古分野を担当させていただくことになりました。
どうしたら面白い展示づくりができるのかについて沢山意見を出し合いましたが、同じ班でも実習生の専門分野や知識量が異なる分、新たな気付きや発見もあり、有意義な時間を過ごすことが出来ました。
前半の展示批評課題の発表で、学芸員の方からもご指摘いただきましたが、「誰に何を見せたいのか」といった展示のねらいを明確にし、それに基づいた展示づくりをすることを意識しながら、引き続き展示制作を進めて参ります。

塩沢 桃(鶴見大学)

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本日から約1週間の実習が始まりました。
午前は事前にいただいた課題である「常設展とオンラインコンテンツの批評」を発表しました。
ここでは、自分で見学した時に気づけなかったことや様々な意見が出されていて、自分とは異なる意見も聞くことができました。
また、学芸員さんのお話の中で、「資料の説明にこだわりすぎず、資料からどんな発見があるか、見方や発見を促すことも大事だ」というお話が大変印象に残りました。

午後は実習生による企画展のための話し合いを行いました。
午前の発表で出てきた博物館の改善できる点を踏まえて、限られたスペースの中で来館者の方々に楽しんでいただけるように、今後も話し合いを重ねていきたいと思います。

村井 なぎさ(駒澤大学)

朝礼で実習生が揃っての自己紹介