当館のワーキンググループのひとつ「東国史跡踏査団」は、市内外の地域を選んで現在の地図と明治時代の地図を比較しながら歩き、遺跡の立地や環境を体感することを目的として活動しています。

 コロナ禍ですので、感染症対策を行い少人数に分けて実施しています。昨年度からは市内遺跡を改めて訪れており、今回は上吉沢方面へ踏査に行きました。大規模な調査が行われた原口遺跡や小銅鐸が発見された内沢遺跡など、様々な時代の遺跡がある地域です。

上吉沢から伊勢原方面の眺め
原口遺跡の案内板と江戸時代の塚
内沢遺跡出土小銅鐸の案内板