9月17日(日)に2回目の「学芸員が語る相模の家の暮らし」を行いました。

今回はお月見のお話です。

現在相模の家で展示しているお月見のお供え物の話や、戦前に市内で子どもたちによって行われていたお供え物の団子を盗る「団子盗り」の話などをしました。

本当は団子盗り用の竹竿を借りて、上の写真のようにこんな感じでしたとお話ししたかったのですが、持って行くのを忘れました。

今回参加してくださった方に家でお月見をしているかと伺うと、やっていないという方が全員でした。
お供え物をそろえるのは大変ですが、今回の話を聞いて少しでも十五夜と十三夜に月を見上げてみようと思っていただければ幸いです。

ちなみに今年の十五夜は9月29日(金)、十三夜は10月27日(金)です。
どちらも晴れるといいですね!