2021年2月19日早朝(日本時)、アメリカの火星探査ローバー“パーサヴィアランス”が火星着陸に成功しました。10日ほど前の2月10日にはアラブ首長国連邦(UAE)と中国の火星探査機も相次いで火星に到着。これで昨年7月に打ち上げられた火星探査機がすべて無事に火星に辿り着いたことになります。これら3機を含め、現在火星には11機もの火星探査機が活動しています。すごい時代になったものです。

ところで火星にはなぜこれほど人類の熱い視線が注がれているのでしょうか?なぜ人は多くの探査機を火星に向かわせるのでしょうか。その答えは…ここにあります!

『火星 ~赤い惑星のひみつ』

これは当館が2018年に開催した夏期特別展の図録です。火星の基礎知識、これまでの探査の歩み、火星探査の最前線について余すことなく書いてあります。手前味噌ではありますが、火星を隅から隅まで知ることができる本になっていると思います。

今回、火星探査機たちの到着に合わせ、管理担当の重田さんが新しく販促用のポップを作ってくださいました。当館受付で販売中…郵送でも購入可です。ぜひお手元に一冊、いかがですか?

重田さんお手製のポップ…図録は受付横で閲覧もできます