実習3日目となる本日、前日に引き続いて午前は資料整理実習を行いました。ちょうど展示の入れ替え作業になる期間だったこともあり、企画展示の撤収と設営準備を行うグループが多かったようです。

↑ポスト特別展「空を見上げよう 光と色の不思議」の設営中。

 午後は、実習生が企画・実施する教育普及事業と、実習生展示の企画会議を行いました。教育普及事業は縄文土器づくり体験に決まりましたが、本物の土器を焼成するまですべて体験させるのは難易度が高いため、土器づくりの作業を分解し、特に体験させたい点に絞り込むことが焦点となりました。

 展示企画については、平塚における疫病とアマビエを取り扱うということで、平塚周辺での厄払いの行事や、疫病の歴史的記録を軸にして企画をより具体化する作業を行いました。残念ながら疫病に関する歴史的記録や関連資料は決して多くない中で、どのような展示にするか、実習生のアイデアに期待です。

↑密を避けるためとはいえ、お互い距離を取っての話し合いはちょっとやりにくそう。