お初にお目にかかります。博物館にこの4月から配属となりました、新宮祟弘(しんみやたかひろ)と申します。担当は考古ですので、 考古のイベントにお越しいただく皆様に、まずは知っていただくことが今年度の目標でございます。
 さて、博物館近くに植わっている木も緑が多くなり、次の季節へ向けた変化と成長を感じます。私も季節が過ぎるごとに、少しでも成長していけるように頑張っていきたいと思っております。
 学生時代は、考古学の中でも古墳時代に渡来してきたモノの一つであるカマドについて研究しておりました。平塚市にはこうしたカマド付竪穴建物や古墳、国府跡などとても興味深いものばかりです。
 まだ知識・経験も乏しく未熟ではございますが、何卒よろしくお願いいたします。

博物館のジオラマ前で

☆館長からのエール☆ 中学、高校時代と卓球部だったという新宮さん、自分では「下手だ」と謙遜していましたが、この6月に、市役所の卓球大会にさっそく参加してくれました。そして、館長・担当長と3人で組んだ卓球チームAは、見事優勝!博物館10年ぶりの快挙となりました。現在9名いる学芸員のうち、最年少・20代の新宮さんですが、幅広くどんどん活躍していってください。期待しています。