例年実施している自然観察入門講座「貝化石を調べよう」を、今年も本日、実施しました。

大磯海岸では、約500万年前の海の中で堆積した砂や礫からなる地層である、大磯層が砂の間からのぞいています。たくさんの貝化石が入った大磯層で、一生懸命に化石を探しました。大磯層は非常に硬い地層で、化石一つ取るのもひと苦労ですが、後半には皆お気に入りの化石をみつけられたようでした。

化石から過去の地球のどんなことがわかるのか、なぜたくさんの化石がこの海岸でみられるのか、などについて、実際に採った化石を元に考えてもらいました。

貝の化石を探し歩く参加者たち

曇り空の下、化石を探します。キサゴという巻貝の化石がたくさん採れました