平塚市博物館の来館者に、最も近くで活動する「展示解説ボランティアの会」では、今年3人の新入会員を迎えました。
年3回の特別展や寄贈品コーナーなどでの企画展は、その都度、学芸員が解説のポイントを説明する解説研修を行っていますが、常設展示は新入会員を対象に解説研修を行います。

平塚市博物館は歴史、考古、民俗、生物、地質、天文の6つの分野の学芸員がおり、各分野の展示があるため、研修も各分野ごとに行います。

6分野もあるため、今年度は3日間に分けて研修を行いました。この日は最終日で天文分野と民俗分野の研修でした。
ちなみに、この日の午前中には夏期特別展「湘南ロケッティア」の展示解説研修もあったため、覚えることも多く大変だったようでした。

ご来館の際には、ぜひ展示解説ボランティアにお声がけください。展示の中には書ききれなかったエピソードや裏話を聞けるかもしれません。