去る6月16日(月)~18日(水)、大阪市立科学館および大阪中之島美術館で「全国プラネタリウム大会2025・大阪」が開催され、塚田学芸員と藤井学芸員が出席しました。
大阪市立科学館は、日本で初めてプラネタリウムが設置された大阪市立電気科学館の後継施設。プラネタリウム入口手前の「ツァイス広場」には、日本に初めてやってきたツァイス社のプラネタリウムが鎮座しています。なかなかの迫力でした。

本大会は、当館も加盟している日本プラネタリウム協議会(JPA)が主催する、日本のプラネタリウム関係者が全国各地から集まる会合で、同会の総会や研究発表、活動報告、講演会などが行われます。今回は、塚田学芸員が、昨年度当館で制作・投影したVTuberとコラボレーションしたプラネタリウム番組「VTuber星見まどかと探る 太陽系の衛星のヒミツ」について事例紹介をしました。


[発表の様子の画像提供:松岡義一さん]
他施設の研究発表・事例紹介も非常に参考なるものばかりで、刺激的な3日間でした。本大会に参加した成果を、今後のプラネタリウムの運営や番組制作などに生かせればと思います。