平塚市史は昨年度末に本編最後の『平塚市史13巻下 別編寺社(2)』を刊行しました。これを記念して、6月25日(日)に講演会「お寺と神社からみた平塚の歴史」を開催しました。

平塚市史の監修をお願いした菅原昭英先生には、宗派による違いや檀家の在り方など、お寺と人々との関りを中心にお話しいただきました。

平塚市史で市内の神社を担当いただいた千葉県立中央博物館研究員の鈴木建人先生は、前鳥神社の神職をされていました。古代から近世まで幅広い庶民信仰のお話でした。

最後は浜野館長も加わり、座談会形式で会場からの質問に答えていただきました。

当日の参加者は45名。非常に盛況でした。

平塚市史は市史編さん担当(平塚市中央図書館1階西側)および平塚市博物館1階受付で販売しています。全巻の内容はこちらをご覧ください。