博物館の前の文化公園に咲く花の中で、話題に上がることが多いのが、チリアヤメです。名前の通り、南米原産の園芸植物です。
![コツボゴケの間に咲くチリアヤメ](https://www.hirahaku.jp/blog/wp-content/uploads/2023/05/5e415461372754c2acd32f64f1ce226f.jpg)
こちらは5月18日(木)の12時40分ごろ撮影されたもの。
![開きかけのチリアヤメ](https://www.hirahaku.jp/blog/wp-content/uploads/2023/05/7a05b6098a8e389f26826bd4a69f62d9.jpg)
5月12日(金)8時20分ごろ撮影されたもの。花びらが開きかけです。
![開きかけのチリアヤメを広い範囲が写るように撮影したもの。多くの個体が写っている。](https://www.hirahaku.jp/blog/wp-content/uploads/2023/05/bce52e25af15aeeabfcda2bb07e6e502.jpg)
上の写真と同じく、5月12日(金)8時20分ごろ撮影されたもの。広い範囲で咲くと幻想的な雰囲気があります。
![咲いたチリアヤメ](https://www.hirahaku.jp/blog/wp-content/uploads/2023/05/1597a133ec30e9b259bd00ea45173710-768x1024.jpg)
開くとこんな感じ(5月16日(火)12時50分ごろ)。
![咲いたチリアヤメが多数写っている。](https://www.hirahaku.jp/blog/wp-content/uploads/2023/05/715506b6d8fedf373b588247f708ae12.jpg)
5月18日(木)8時15分ごろ。
![しぼんだチリアヤメ。しぼんだら終わり、この花がもう一度開くことはなく、次の日には別の花が開く。](https://www.hirahaku.jp/blog/wp-content/uploads/2023/05/0d24f3cd4604938193fb2fda08398b92.jpg)
5月18日(木)15時ごろ。花はしぼんでいます。チリアヤメの花が咲いているのは半日ぐらいの短い期間です。
![チリアヤメのつぼみ。次の日開くことが期待される。](https://www.hirahaku.jp/blog/wp-content/uploads/2023/05/0acac24b2d7ffc2e331e772f11d2224f.jpg)
つぼみ。明日咲きそうですね(5月18日(木)15時ごろ)。
![チリアヤメの実](https://www.hirahaku.jp/blog/wp-content/uploads/2023/05/489f5c135cd75b591ebb4c9bde4e872a.jpg)
実(5月18日(木)15時ごろ)。
![チリアヤメの実を切ったところ。実の中心部の軸を取り巻くように種がついていることがわかる。](https://www.hirahaku.jp/blog/wp-content/uploads/2023/05/64c75d0c2f0125d3dcf52ca331bb166e.jpg)
実を切ってみました。小さい種がたくさん入っています。
さて、このチリアヤメ、文化公園では一角に咲くだけなので、植栽の花を眺めるようにきれいだなーと見ていられますが、根がしっかりしており、植えた人によると、「庭中に広がり、抜くことが難しくてたいへん」とのことです。このチリアヤメは、ここ15年ぐらいこの場所から広がっている様子はないのですが、自然の中に広がりだすと厄介だなと思って見ています。(文化公園のチリアヤメは植えたわけではなく、芝生に混じっていたものだと考えています。)