先週末の5月6日(土)、今年度から始まった期間限定の特別投影「ひらはくオールスターズ」の第1回が行われました。

「ひらはくオールスターズ」は当館にゆかりがある人を招いてのゲスト投影です。プラネタリウム100周年記念事業のひとつで、今年度のみ(もしくは来年度まで)の企画です。
記念すべき第1回のゲストは鳫 宏道さん。当館の元・天文担当学芸員で、元・館長でもあります。

テーマは4月20日に自身が見に行かれた金環皆既日食について。実際の映像を交えつつ、日食の原理の話から宇宙の果てまで話は広がりました。前半には平塚で見られる春の星空、南半球で見られる星空、北極星の高さの変化などの解説もありました。
鳫さん、ありがとうございました!

ところで、この日、実はプラネタリウムの投影を”再デビュー”した人が…。
そう、再任用で4月から博物館に戻ってきた澤村さんです。つまり、5月6日は、11時の回(幼児向け投影)の投影を塚田学芸員が担当し、14時の回(一般向け投影)で澤村さんが復帰後初の投影!そして15時30分の回が鳫さん投影するという、3回とも内容も担当者も違う稀有な日だったのです。
懐かしの担当者ラベル……取っておいてよかったです(笑)

なお、次回、第2回の特別投影「ひらはくオールスターズ」は7月9日(日)15時30分~。当館の初代天文担当学芸員として博物館準備室の段階から平塚市博物館に勤められていた岩上洋子さんが登場します。テーマは「七夕と銀河系」とのこと。ご期待ください!