毎年6月に行われる燻蒸作業を今年も行っています。

燻蒸とは、博物館に保管されている資料を虫害やカビなどから守るために、博物館の収蔵庫や展示室に薬剤を噴霧し殺虫・殺カビすることです。今日は、いよいよ収蔵庫に薬剤を投入する日です。この燻蒸作業中は準備や機材撤収時期も含めて展示室や収蔵庫に入れませんので、私たち職員も先に燻蒸した講堂に”引っ越し”して業務に就きます。そのため、博物館も6月19日(日)までは休館です。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

燻蒸ガス投入直前の収蔵庫
燻蒸ガス投入直前の収蔵庫