平塚市博物館では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、事前申込制、当日受付制を問わず教育普及行事の実施を見合わせてきましたが、8月から感染対策を施したうえで徐々に再開しつつあります。その先陣を切ったのが「星を見る会」です。本来は自由参加の行事なのですが、10組(1組3人まで)限定申込制での実施となりました。

「星を見る会」が行われたのは先日8月20日(木)。本当は前の週の13日(木)にも実施するはずだったのですが、突然の豪雨に見舞われ敢え無く中止となってしまいました。20日はリベンジに成功、素晴らしい天気の下、木星と土星を望遠鏡でご覧いただきました。間隔を開けて並んでいただき、一人一人紙コップを加工した覗き口を利用しての観望でしたが、木星のしま模様やガリレオ衛星、土星の環など、堪能いただけたかと思います。

9月以降、申込制であることには変わりはありませんが、ウェブフォームだけでなく往復はがきでの申し込みも可能になり、かつ先着順ではなく応募多数時抽選となります。10月には火星も見頃を迎えますので、ぜひ皆さん「星を見る会」にご参加ください。

屋上に並んだ赤コーン
間隔を開けて並んでいただくよう、屋上にはラインを引いてコーンを設置しました