こどもフェスタ当日のプラネタリウム投影は、「プラネタリウムこどもフェスタスペシャル」と題し、通常の投影とは異なるスタイルでお送りしました。そして投影を学芸員だけでなく、大学生など若い人たちが担当したのです。

投影を担当したのは、26日(土)が澤村学芸員[11時の回]、塚田学芸員[14時の回]、辻本あかりさん[15時30分の回]、27日(日)が早川晴さん[11時の回]、伊勢上さくらさん & 金岡大樹さん[14時の回]、辻本あかりさん[15時30分の回]でした。学芸員の投影は置いておいて(笑)、辻本さん、早川さん、伊勢上さん & 金岡さんの投影の様子をご紹介しましょう。
辻本あかりさんは、こどもフェスタでの投影は今回3回目 & 4回目。一昨年度には特別投影「ひらはくオールスターズ」にも出演いただきました。当館制作の番組のCVや公式YouTubeチャンネルで公開している「だいたい3分でわかる88星座図鑑」のナレーションも務めています。そんなベテランの彼女、文句なしの投影で、子どもたちの心をつかみつつ”夜更かししないでも見られる星”たちについてお話してくれました。

早川晴さんは今回がこどもフェスタ投影デビュー。天文学を専攻している彼らしく、天体までの距離の話を中心に宇宙の広がりについて話してくれました。わかりやすい例えやクイズなどを織り交ぜつつ、難しくなりがちな話題を子どもたちにもわかるように伝えてくれました。

伊勢上さんと金岡さんは、ペアで珍しい掛け合い投影。ドラマ風に仕立てられたお話で、太陽系の惑星の天気予報といった新鮮な話題もあり、子どもたちも楽しめたのではないでしょうか。

来年度の博物館こどもフェスタでも「プラネタリウムこどもフェスタスペシャル」は実施予定です。いつもと違う雰囲気の投影、ご期待ください!