学芸員の仕事にとって、特別展はその名称「以上」に、スペシャルなイベントです。中でも資料の借用と返却は、特別な日です。

1月8日(月・祝)で、特別展「天象儀(プラネタリウム)100年の軌跡」が終わりました。そこで展示していた借用資料を借用先ごとに分け、返却して行きます。今日は、五藤光学研究所様からお借りした品々を梱包し、搬出します。

寄ってたかって梱包中の写真

スケジュールに追われる搬入時にくらべ、余裕からか、応援の学芸員たちからは、おたがいの梱包方法の批評まで飛び出したり‥

搬入口で台車から手で荷物を運ぶ

一抹の寂寥感の中、積み込みます。

車に積み込み
「それ、もう積めませんよ」「え~っ?」

かなりマニアックなテーマながら、プラネタリウムの投影機や番組には、作った人、演じた人、観覧した人、そんな多くの人々の熱意が込められてきたことが伝わる特別展でした。資料を出品いただいたみなさま、ありがとうございました。

残された、空っぽの展示室

虚無感漂う展示室の奥には、早くも次の展示で用いるパネルの一部が届いていました。身内をほめるのもアレですが、担当学芸員の熱意も伝わってきた、好企画だったと思います。塚田学芸員、ごくろうさまでした。

ご来場いただいたみなさま、あらためて御礼申し上げます。ご覧くださり、どうもありがとうございました。

※終了した特別展から資料を抜粋・再構築して1月18日(木)より2階情報コーナーで「天象儀 100年の軌跡 ~プラネタリウムのしくみ編~」を実施します。またご利用ください。(4月7日まで)