くるみの日にちなんで、こんな日記を作成してみました。

当館ワーキンググループ「古代生活実験室」は実際に試すことで昔の人々の暮らしや生活のあり方を考える「実験考古学」を主題にした活動を行っています。その一環で様々な植物を栽培しており、オニグルミも育てることにしました。

 

2017年の3月に拾ったオニグルミを植えました。当時私はいなかったのですが、あとの様子を見ると少なくとも5つ植えたようでした。

  

2017年8月の様子です。ここに植えていたクルミを移植して別の植物(エゴマ)を植えたみたいです。

その後、クルミを植えた2017年は特に何も起きなかったようで写真にも残っていません。

 

2018年6月。植えてから1年3ヶ月あまりたって、ようやくオニグルミが葉を茂らせ始めたようです。

  

1ヶ月後の2018年7月の様子。けっこう育ちましたね。

  

年度末の2019年の3月。冬芽から少し芽を伸ばしているようです。無事に越冬してくれました。

 

1ヶ月後にはまた葉を茂らせてくれました。しかし。左側の写真のオニグルミのうち右側の方は葉をつけることはありませんでした…。

  

2019年度の様子。残った4つのオニグルミは枯れることなく越冬できました。

 

2020年度のオニグルミ関連ニュースは、葉が広く茂ってきたので3つ並べて植えていたもののうち2つを移植したことです。より日当たりのよさそうなところへ移しました。ちゃんと根付くか心配でしたが12月には冬芽をつくってくれました。

 

そして2021年の4月。4つとも無事に越冬し、また葉をつけてくれました。

 

2022年1月の冬芽の様子。2021年も無事に育っていったのですが、このときから「なんか全然上に成長しないな」と思いはじめました。私は植物のことは全く分からないので、ネットでいろいろ調べたのですが、「日当たりのいい場所(だが暑くなりすぎるのはダメ)」、「水は根付したらそこまで頻繁にやらなくてもよい」くらいしかわかりませんでした。…これもあっているのかどうかわかりませんが。

 

というわけで、2022年の4月の様子。本年度から注意してオニグルミを見てみることにしました。どれもまだ支柱にした竹よりかは小さいですね。

 

2022年8月。葉を広々と広げています。左側の写真のクルミはところどころ虫に食われています(このときちゃんとしていれば…!)。右側の写真の右側の子はぐんぐん成長して支柱の高さを超えました。

 

2022年12月。4本中3本は支柱を超えました。真ん中の写真の子はなかなか背が伸びません。何とかして右側写真の右側の子みたいに成長してくれませんかねぇ。

 

そして2023年4月。今年度から水やりをはじめました。さて、どれくらい伸びてくれるのでしょうか。

 

2023年6月。左側の子はさらに葉を茂らせていますね。真ん中の子はあんまり…。右側の子たちはいい伸びですね。特に右側の子!この時すでに私の身長よりも高くなりました。

 

で、ついに試練の夏。詳しくはここでも書きましたが、コガネムシに食べられまくり。写真の子は昨年も食べられていた子で、育っていく頂点の芽を食べられ、このように放射状に枝葉を伸ばしていたのですが、またやられてしまいました。

 

2023年8月。最初に食われた右側の子はもうほとんどの葉っぱをやられました。真ん中の子は無事でしたが、右側の子たちもことごとく食べられてしまいました。

それでもめげずに、また葉を伸ばしていっています。

 

2023年9月。虫からの食害を何とか耐えて、また成長を始めています。左側の子はまた葉を茂らせてくれています。背丈ももう私を超えそうです。真ん中の子は相変わらずスローペースですが、支柱を越してきたので着実に育ってきています。右側の子たちは順調ですね。背の高い方はもう見上げるくらいになっています。来年には花をつけてくれないかなぁ。