秋期特別展公開初日でもある今日、博物館は行事が盛りだくさん・・・こどもフェスタなどを除くと一日ここまでの数の行事が行われたことは近年ではありませんでした。

トップバッターは栗山学芸員が担当する「考古学入門講座」。連続3回の講座で、今年のテーマは「律令政治と相模国」。第1回の今日は「律令の基本」と題して古代の法治体制と律令の基礎知識についてお話がありました。

午後は講演会(講座)が2つ、工作教室が2回、行われました。

午後最初の講演会は「囲碁のまち・ひらつか講演会 囲碁観戦記者が見た棋士のちょっといい話」。囲碁観戦記者の内藤由起子さんが、棋士の意外な素顔などとっておきの話を紹介しました。

 

「囲碁のまち・ひらつか」講演会の会場の様子

内藤由起子さんの講演の様子
テレビの撮影も入りました

 

午後2回目の講座は塚田学芸員が担当する「天文学入門講座」。年間を通してテーマが決められており毎月1回講座が開催されています。今年のテーマは「太陽系と惑星」。第5回の今日は「木星と惑星の大気」と題して木星の紹介と惑星の大気構造についての解説がありました。

工作教室は秋期特別展「知られざる平塚のロケット開発」関連のロケットもの。身近なモノ、ストローとかさ袋を使ってロケットを作り、ロケットの原理を学びました。

全ての行事が終了したのは午後5時過ぎ。斯うして博物館の最も長い一日は終わりを迎えました。

工作教室の様子

「傘袋ロケットを作ろう」の様子