今年の考古学入門講座は「はじめての縄文時代」。

古墳時代を専門に研究してきたため、実は、担当者にとっても「はじめて」の縄文時代です。

「北海道・北東北の縄文遺跡」が世界遺産に登録され、注目されている今がチャンス?と、大量の資料を机に積み上げ、講座のシナリオを作り上げました。

担当者が中学・高校で習った縄文時代観とは大きく変わってきている近年の調査研究の状況をお話ししました。

縄文時代研究に重要な役割を果たした「五領ヶ台遺跡(貝塚)」。1階展示室の「五領ヶ台の暮らし」のジオラマは開館以来の展示で、当時の最新の知見をもとに制作されました。この展示も近い将来、見直されることになるかもしれません。

※ 今年度の募集は終了しました。