平塚海岸のウミガメ

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平塚海岸のアカウミガメタイトル

                            
平塚海岸のアカウミガメ/産卵の状況について
2008年  ・2009年  ・2010年  ・2011年

ここ数年、平塚海岸でアカウミガメの産卵が確認されています。
数は少ないものの、平塚海岸でウミガメに出会う可能性があるということです。
もし、ウミガメに出会ったら、私たちはどうしたらいいのでしょう?
下にウミガメに出会ったときの注意点を挙げました。

※平塚海岸のウミガメ調査は、新江ノ島水族館、国際生態学センター、
海洋生態学研究センターのウミガメ研究者と神奈川県平塚土木事務所、
平塚市みどり公園・水辺課、平塚市博物館が協力して行っています。



平塚市博物館では平塚海岸のウミガメの情報を集めています。
もし、産卵や子ガメを見かけたら、お電話ください。
電話番号0463−33−5111 


<海岸でウミガメに出会ったときの注意点>
〜親ガメ編〜
  ○ウミガメに近づきすぎない。
  ○大きな音を出さない。
  ○懐中電灯の光を当てない。フラッシュ撮影をしない。
  ○産卵後、掘り返したり、卵を持ちだしたりしない。
  ○巣穴やその周りを踏み固めない。

  人の気配がしたり、驚くと産卵を止めてしまいます。
  一旦産卵を始めると止めることはあまりありませんが、カメにとっては強いストレスになってしまいます。
  産卵後に卵を触るとふ化できなくなることがあります。
〜子ガメ編〜
  ○子ガメに触らない。
  ○懐中電灯の光を当てない。フラッシュ撮影をしない。

  子ガメは海に帰るまでに様々なことを学習しています。
  可能な限り、自力で海まで戻るよう見守ってあげましょう。
  また、海の明るさを頼りに海に向かって行きますが、このときに地磁気などから方角を学習しているといわれています。
  強い光を当てられると方向感覚を失って、海に戻れないばかりか、
  その後の成長にも影響する可能性がありますので、
  懐中電灯やカメラのフラッシュには十分気をつけてください。

  ○子ガメの出てきた“巣”を掘り返さない。
  子ガメは成長の進んだものから順に、何日かに渡って巣穴から出てきます。
  成長の途中で巣穴から出してしまうと、その後上手く生きていくことができません。



平塚海岸の清掃では重機を使用していますが、
産卵の情報があった時は、重機での清掃を停止しています。
人間が歩いたり、寝転んだりする程度のことは、卵の発育に影響を与えませんが、
重い機械が通ると産卵巣を潰してしまうからです。
みなさまのご連絡をお待ちしております。



<アカウミガメについて>
日本近海でもっとも多く産卵へ来る種類で、神奈川県で産卵するウミガメはアカウミガメのみ。
6月〜8月の夜に上陸し、深さ60cm程の穴を掘って産卵する。
一度に産卵する卵の数は100〜150程度。卵は白色で直径4cm程度。
しばしば無精卵で、産卵されたものの、発生せず、ふ化しないこともある。
母ガメが掘った砂中の穴とそこに産み落とされた卵をまとめて、産卵巣と呼ぶ。
卵は産卵巣の中で発生が進み、産卵後約2か月でふ化する。
ふ化後数日から一週間は産卵巣内にとどまり、その後産卵巣から出てくる。
子ガメが産卵巣から出ることを脱出と呼び、一般にウミガメのふ化と呼ばれている現象は、
脱出時のことをさしていることが多い。
脱出は夜中に行い、脱出した子ガメは海の明るさを頼りに、海に向かって行く。
このときに地磁気などから方角を学習しているといわれ、このときに強い光を当てられると方向感覚を失って、
海に戻れないばかりか、その後の成長にも影響する可能性が示唆されている。
アカウミガメの成体は甲らの長さが80〜100cm程度、卵から出たばかりの子ガメは甲らの長さが4〜4.5cm程度。






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