わたしたちは「相模川流域の自然と文化」をテーマに活動している地域博物館です

馬入水辺の楽校生きもの調べの会(2005年11月)

平塚市博物館公式ページ

Yellow tail

水辺の楽校の風車

<馬入水辺の楽校 生きもの調べの会>

2006.3.1 


●2月の活動   2月12日(日) くもり 
今年は寒い日が多いですが、随分暖かくなってきたように感じます。
今月の活動は先月に引き続き、わらじボードの観察です。
ところで、1月22日に平塚では珍しく雪が積もったことを覚えていますか?
今回は、そのときの写真も紹介します。


ワラボー日記その2(わらじボード観察記録)

ワラジボードの設置

ムカデ

いたずらされないように、隠してあります。

ムカデ(1)

ワラジムシ

ムカデ

ワラジムシ

ムカデ(2)


雪の水辺の楽校(1月22日:撮影 原康夫さん)

雪の日のyellow tail

雪の日のトンボ池

風車

トンボ池

雪の上のタヌキの足跡。ため糞の近くで。

先月紹介したタヌキのため糞の場所へ通じる足跡がありました。この足跡の様子ですと、
ため糞を使っているタヌキは1匹のようです。


ワンド班の水質調べ

水質調査

ワンド班はパックテストで水質を調べました。
項目はDO(溶存酸素)、COD(化学的酸素消費量:有機的な汚れの指標)、pH(水素イオン濃度)、残留塩素、亜硝酸、アンモニアの6つです。相模川本流、トンボ池、井戸水の3ヶ所で調査しました。

水質調査

パックテスト


食べられたカマキリの卵

岡田博行さんの見つけたオオカマキリの卵。
食べられて、中が空になっています。

犯人は誰でしょう?
カラスにしては食べ方が細かいし、
はっきりとはわかりませんが、シジュウカラかな?

カマキリの卵は4〜5割が冬の間に他の生きもの
に食べられてしまうそうです。


博物館まつりの準備atリバーフロントセンター

観察の後、リバーフロントセンターで
博物館まつりの準備をしました。
虫班は粘土でムシを作っています。
(昆虫以外の生きものもいます)



--おまけ--
 
この日、水車の裏の小川にたくさんいるのが観察されました。
カイミジンコ(Ostracoda)の仲間です。大きいものの長径が1cmぐらいです。
名前の通り、貝のような2枚の「殻」に身体が守られています。
有名なウミホタルもこの仲間です。

オストラコーダの顕微鏡写真



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