わたしたちは「相模川流域の自然と文化」をテーマに活動している地域博物館です

足柄層群礫岩

流域の岩石 (1.堆積岩類)

足柄層群礫岩

最終更新 1998年5月

良く円磨された礫を多量に含む礫岩です。礫は様々な異なる色調・顔つきの岩石からなります。

山北町谷峨鞠子橋 足柄層群礫岩_1
 
異なる色調・顔つきの礫を多量に含んでいます。中央部のゴマシオ状の礫は石英閃緑岩で、西丹沢に分布する地下深所で固化した石英閃緑岩が地表に現れ侵食されたことを示しています。緑色や青色を呈した礫は丹沢山地を形作る凝灰岩類の礫です。礫の形をみると、角がとれて丸みのあることが礫岩の特徴です。


山北町谷峨鞠子橋 足柄層群礫岩_2



ページの先頭へ