わたしたちは「相模川流域の自然と文化」をテーマに活動している地域博物館です

平塚市博物館 特別展・企画展 案内

 特別展・企画展 案内



夏期特別展「市民が探る平塚空襲―65年目の検証」

  平塚市博物館では空襲体験者を含む市民らで構成される「平塚の空襲と戦災を記録する会」で、平塚空襲に関する証言・資料の収集や実態調査をすすめてきました。
 本展示は平塚空襲から65年目の夏を節目に、「市民が探る平塚空襲―65年目の検証―」と題して、同会のこれまでの調査・研究成果を展示・紹介いたします。
 また、1995年の夏期特別展「44万7716本の軌跡―平塚の空襲と戦災―」以降に収集された資料や、新たに寄せられた体験者による空襲体験画も展示します。 
 あの空襲とは何だったのか、この疑問を胸に65年を経て明らかとなった平塚空襲の実態を、一人でも多くの方に知っていただきたいと思います。

                                          関連行事の詳細はこちら
会期
2010年7月10日(土)~9月5日(日)
展示構成
平塚空襲の全体像
空襲被災状況地図模型 (神奈川県立高浜高等学校蔵) 空襲被災状況地図模型
(神奈川県立高浜高等学校蔵)


資料にみる米軍の作戦計画

作戦任務報告書 (米国立公文書館蔵 工藤洋三氏提供) 作戦任務報告書
(米国立公文書館蔵 工藤洋三氏提供)


空襲被害

馬入地区焼失域地図 馬入地区焼失域地図


その他の空襲

米軍機の機銃弾 米軍機の機銃弾


復興に向けて

平塚のバラック (米国立公文書館蔵) 平塚のバラック
(米国立公文書館蔵)


振り返る空襲への道のり

「神風」鉢巻 「神風」鉢巻
関連行事
◆フォーラム「平塚空襲を考える-沼津・富山の体験者とともに」

  内 容: 平塚・沼津・富山各都市の空襲体験者の証言から平塚空襲の特徴を浮き彫りにします。
  日 時: 7月17日(土) 午後1時30分~4時30分
  会 場: 講堂
  参 加: 自由

◆記念講演会「なぜ、平塚は空襲されたのか」

  講 師: 土井浩氏 (元平塚市博物館長)
  日 時: 8月7日(土) 午後1時30分~3時
  会 場: 講堂
  参 加: 自由

◆空襲の紙芝居と焼け跡の映像上演会

  内 容: 空襲の体験を描いた紙芝居を上演し、終戦直後に米軍が撮影した空襲の爪痕が残る平塚の映像を解説をまじえて上映します。
  日 時: 8月19日(木) 午後5時30分~7時
  会 場: 講堂
  参 加: 自由

◆「炎の証言」朗読会

  内 容: 平塚空襲の証言集「炎の証言」の朗読と空襲体験の演劇をおこないます。
  日 時: 8月28日(土) 午後1時30分~3時
  会 場: 1階展示室「相模の家」
  参 加: 自由

◆特別展展示解説

  日 程: 7月25日(日)、8月14日(土)、8月22日(日)、9月4日(土)
  時 間: 各回 午後3時~4時
  会 場: 特別展示室
展示図録
図録表紙 特別展図録
  A4判64頁 カラー
  1050円

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