わたしたちは「相模川流域の自然と文化」をテーマに活動している地域博物館です

アズマネザサ

湘南の種子植物 (タケ科)

アズマネザサ

最終更新 1998年5月

Pleioblastus chino 
(タケ科)
山麓から丘陵地の土堤や明るい林下に群生する大型のササ。高地を除く全域に広く分布し多い。刈られない場所でよく発育したものは高さ4mに達する。稈鞘と葉鞘は普通無毛で、葉は狭披針形、長さ15−25cm幅15−22mm程度。メダケによく似るが葉鞘の上縁はほぼ水平で、鈴木氏によればこの特徴は側枝ではなく稈の先端で観察するとよいという。


アズマネザサ分布




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