わたしたちは「相模川流域の自然と文化」をテーマに活動している地域博物館です

コブナグサ

湘南の種子植物 (イネ科)

コブナグサ

最終更新 1998年5月

Arthraxon hispidus 
(イネ科)
やや湿った草原に生える一年草。全域に広く分布し多い。茎の下部は倒れよく枝分かれして地面をおおうように広がり、立ち上がった茎に狭卵形の葉がつく。9−10月に茎の先に10数本の総を立てる。普通、芒はないが、稀に小穂と同長の長い芒を持つものがあり、ノゲコブナグサと呼ばれる。

コブナグサの穂

コブナグサ分布




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