Tettigonia orientalis UVAROV | |
(キリギリス科) | |
体長3.5〜4.5cm。緑色をした大型のキリギリス類で、雄は足などに褐色の部分を持つことがある。成虫は肉食が強いが、幼虫は草食でタンポポの花などを食べている。6月後半には成虫が出現する。ヤブキリには声の違うタイプがいくつか知られており、分類学的な整理は未解決である。神奈川県では、低地から山麓に見られるものはすべてシュリリリリと長く続けて鳴く型であり、山地の1000m前後より上では、ジッジッジッと区切って鳴く型が出現する。 | |
やぶきり |
ヤブキリの分布 |
雄のヤブキリ |
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