平塚のお祭り −その伝統と創造−
(Ⅱ 平塚58社のお祭り)

37 熊野神社

平成17年夏期特別展図録 平成17年7月発行

【鎮座地】土屋227 【例祭】9月最終日曜日
 旧例祭日の9月29日は御神体が金目川から上がった日といわれています。 戦前は御神体が上がったという神田で神輿を練り、鉄砲馬場で流鏑馬と草競馬も奉納されました。 土屋全体の鎮守で、太鼓連は小熊、寺分、早田・人笛、庶子分、惣領分の五カラが集まりました。 昭和24年に早田へ造化神社、惣領分へ八坂神社、上惣領へ愛宕神社を分祠し、現在は寺分、人増、庶子分、小熊、遠藤原の鎮守です。 宮神輿の渡御がありましたが、平成15年から白木神輿を車に載せて回るように簡略化されました。 現在は山車5台の太鼓がお祭りの見どころといえます。


子供神輿6基が神社に集合
撮影 2004年9月26日

寺分太鼓囃子保存会
撮影 2004年9月26日

遠藤原太鼓連
撮影 2004年9月26日

人増自治会
撮影 2004年9月26日


庶子分太鼓連
撮影 2004年9月26日

小熊太鼓連
撮影 2004年9月26日

山車5台が揃って神輿を先導
撮影 2004年9月26日

各行在所で地元の人が
お参りする

撮影 2004年9月26日


江戸時代に製作された
熊野神社神輿

撮影 1998月9月6日