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須賀北町男大門

平塚の道祖神 (旧市内)

須賀北町男大門

最終更新 1998年5月

札場町35-5観音堂境内
北町は男大門・女大門・西原の三つの講中が道祖神の祭祀組織になっている。セエトバライが近づくと観音堂に「斉所祓い(どんど焼き)」の案内が貼り出される。 その年の宿名も記される。15日当日は鳥居の前に「奉納道祖神 北町講中」と記した幟が並立する。セエトバライは、北町三ヶ所ともに同じ馬入川河川敷だが、午前9時頃から個別に行う。 土手には市の消防車一台が待機する。

小屋の中

年代不明双体像
鳥居・祠内に鎮座。右は冠を被った男神像、左神は髷に簪を挿し、拱手の女神像である。塔の両脇にゴロ石が一組置かれる。<形>舟型 <材>凝灰岩 <寸>43×24×15 <銘>無し

オンビョウ作り
北町では今は作らない。昔は須賀のどの町内でもオンビョウを作ったが、現在も作るのは西町と南町だけになった。オンビョウについての説明は須賀西町の項を参照されたい。

オンベ作り

セエトバライに際し、オンビョウと幟を道祖神の前に立てる。
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