わたしたちは「相模川流域の自然と文化」をテーマに活動している地域博物館です

右巻き左巻き

平塚市博物館公式ページ

どちらが右巻き?左巻き?


博「ねえ、探偵。右巻きとか左巻きとかいうでしょ。どうやって見分けたらいいの?」
物「博君は左巻きよね!」
博「そういうことじゃなくてさ・・。」
探「右巻きと左巻きか、これは意外に難しい問題なんだよ。写真をみてごらん。つるの巻き方にはこの2種類があるよね。そのどちらを右巻きと呼ぶかが、本によって違っているんだ。」

右巻きのヤマノイモのつる 左巻きのスイカズラのつる
ヤマノイモ スイカズラ

物「でも、それじゃ困るじゃない。」
探「そうだね。それで今ではヤマノイモのような巻き方を右巻き、スイカズラのような巻き方を左巻きと呼ぼうという意見が多くなって、新しい本や図鑑ではたいていそうなっている。でも、昔は逆に呼んでいた人が多くて、実は、ぼくも最初は逆の呼び方を教わったんだよ。」
博「じゃあ、どうして今はヤマノイモの方を右巻きと呼ぶ人が多くなったの?」
探「ねじだとか貝殻だとか、人間の使っている道具にも自然界にも、らせん型にねじれている物がたくさんあるよね。そうした物全部に共通の呼び方にしようとして、時計回りに回りながら伸びたり進んでいくのを右巻きと呼ぶ人が多くなったのさ。」

注:2003年3月まで、最後の文章は「時計回りに回りながら伸びたり進んでいくのを右巻きと呼ぶことに決めたのさ」となっていました。そのことについて、「いつ、どこで、誰が決めたのか」というお問い合わせをいただきました。いろいろ調べてみたのですが、何らかの「決定」はされていないようなので、上記のような表現に変えることにしました。


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