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自然探偵と氷と雪の季節<氷柱>

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軒下の氷柱

氷柱(つらら)

物子「北国に行くと、家の軒下(のきした)に氷柱(つらら)がぶら下がっているでしょ。あれに、ちょっとあこがれるのよね。」
探偵「氷柱なら平塚でも見られるよ。」
博「ぼくの家じゃあ、見たことないけど、どんな場所にできるわけ?」
探偵「氷柱ができるのにはどんな条件(じょうけん)が必要か、考えてごらん。」
物子「それは、水が凍るくらい温度が低いということじゃないの。」
探偵「もちろん、それもあるけど、もう一つ条件がいるよ。たとえば、屋根に降った雪が凍り付くだけなら氷柱にはならないよね。」
博「わかった。一度溶けて、また凍るということだね。」
探偵「その通り。屋根につもった雪は、部屋の暖房で屋根が暖まって、少し溶け出す。それが軒からしたたっていく途中で、また凍りついて氷柱が伸びていくんだね。」
物子「ということは水がわき出してくるような場所があれば、寒い朝には氷柱ができるというわけね。」
探偵「そうだね。いきおいよく水がわいていると凍りにくいから、崖(がけ)に水がしみ出しているような場所をさがすといいね。平塚なら、土屋や吉沢にはそういう場所があるよ。」
博「氷柱の中に葉がとじこめられることもあるんだ。」
物子「枯れ木に氷の花がさくようになることもあるのね。平塚でもこんな氷が見られるとは思わなかった。」
探偵「平塚では、氷柱も昼間には溶けてしまうこともあるから、朝早く探しにいくといいね。」

崖にできた氷柱

氷柱にとじこめられたキズタの葉

がけにできた氷柱。緑の葉が凍りついていることも・・。(平塚市土屋)

氷の花

枯れ木に氷の花がさく。(平塚市土屋)


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