わたしたちは「相模川流域の自然と文化」をテーマに活動している地域博物館です

博物館日記 2014年10月

平塚市博物館公式ページ

博物館日記
 2014年 10月
  
今月、平塚は立て続けに2つの台風に襲われ、
市内各地で大きな被害が発生しました。
災害に遭われた皆さまには心よりお見舞い申し上げます。

近年、台風が過ぎ去っても台風一過といわれる晴天に恵まれません。
10月8日には日本全国で皆既月食が見られ、博物館でも星を見る会を実施。当日は150人を超える方が来られました。
台風が過ぎ去った後の好天が期待されましたが、残念ながら空一面が雲に覆われ、一瞬たりとも月を見ることができませんでした。
どうやら神奈川県は一部の地域を除いて全滅だったようです。
皆既月食は2015年4月4日も見られます。今度こそは晴天を期待しましょう。

10月4日には秋期特別展「平塚の石仏 -3058の祈りと願い」が開幕しました。
担当学芸員と石仏を調べる会の皆さんの調査結果の集大成です。
ぜひ、お越しください!
  
 10/10 台風接近前の夕暮れ…怖いくらいに赤い夕焼けと波状雲が見られました。台風接近に伴い空気中の水蒸気量が増えたためです。 
10/4 秋期特別展「平塚の石仏 3058の祈りと願い」開幕
展示作業を行う浜野学芸員と石仏を調べる会の皆さん
展示作業は夜も続きます 展示作業を手伝う栗山学芸員と鳫学芸員
今回は横断幕も特注です 多彩な石仏が実物や模型、写真で紹介されています
石仏を調べる会の活動も紹介されています 廊下にもお地蔵様が
10/4 平塚学講座 分野別講座
4日は天文の講座 担当は塚田学芸員
10/10 新たな石造物が搬入されました
トラックの荷台に積まれて運ばれてきました 搬入の前に洗浄する浜野学芸員と藤井学芸員
重いので設置するのも一苦労 3059基目として無事に展示されました
10/12 記念講演会「石仏への誘い」
講師は日本石仏協会会長の坂口和子氏 多くの来館者でにぎわいました
10/18 石仏見学会「須賀の石仏」
須賀地区の石仏を訪ね歩きました 解説は石仏を調べる会の会員が担当
10/21~26 秋のイブニング・ミュージアム・ウィーク テーマは「石との語らい」
トップバッターが地質の森学芸員
タイトルは「街の中の石材」
街中の石材もよく見れば化石が入っていることも
石仏の石の種類についても紹介がありました
2日目は生物の松本学芸員
タイトルは「石とコケ -景色を彩る小さな緑-」
石仏にはコケがよく似合う気がします
皆さん、熱心に聞いていますね
3日目は考古の栗山学芸員
タイトルは「石の遺跡 -グーグルアースの旅-」
リハーサルにも余念がありません
プロジェクターを2台使う二刀流!(左画像参照)
グーグルアースで日本のみならず
世界の遺跡を巡りました
4日目は真打・民俗の浜野学芸員
タイトルは「3058基の石仏年表」
特別展の担当でもある浜野学芸員
6日間のうち最高の人出でした
5日目は歴史の早田学芸員
タイトルは「平塚の石仏の石工と石材流通」
充実した資料を基に、
石材の流通の歴史が紹介されました
6日目は天文の藤井学芸員 タイトルは「太陽系のロゼッタストーン」
隕石の話だったのですが…すみません、写真がありません
10/25 考古学入門講座1回目
今年のテーマは「道路と交通」 2回目は11月…途中参加も可能です
10/26 特別展展示解説
解説を担当するのはもちろん浜野学芸員 たくさんの参加者で展示室が賑わいました
今月の「塚田研究所」
アルバイトさんがなにかをデザイン中…
なにかのカードのようですが…
平塚の地図に何やら区分けが…
 

 → 博物館日記の目次へ

→ 平塚市博物館のトップへ


平塚市博物館 254-0041 神奈川県 平塚市 浅間町12-41
電話:0463‐33‐5111 Fax.0463-31-3949

ページの先頭へ