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博物館日記 2013年11月

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博物館日記
 2013年 11月
  
イチョウの葉も色づき始め、秋が深まったと思ったら一気に冬の到来です。
気象庁の長期予報では、今年の冬は寒いそうですが、果たしてどうなるでしょうか?

秋期特別展もまもなく千秋楽を迎えます。
博物館ならではの収蔵資料展、お楽しみいただけたでしょうか?

大彗星になると期待されたアイソン彗星。
博物館でも講座やプラネタリウムなど様々な事業を行っていましたが、
なんと彗星のほうが崩壊してしまいました。
まだまだ人類は、彗星のことわかっていなかったようです。
見られなくなってしまったのは残念ですが、
彗星の謎を解く手がかりが得られたことは確かです。
次にやってくる彗星は、より正確に予報できるようになることでしょう。
  
富士山も秋の姿から冬の姿へ 雪化粧をまといました(博物館屋上のカメラより) 
11/3 天文連続講座「アイソン彗星を迎え撃て」第2回
第2回は彗星一般のお話 担当は塚田学芸員 広報11月号の効果もあって満員御礼
11/5~11/10 秋のイブニング・ミュージアム・ウィーク開催!
特別展のテーマに合わせ、連続講座「びっくり・はてなの資料を語る」が開催されました
5日は地質分野「たまねぎ石の不思議」 6日は考古分野「虫メガネの考古学」
7日は民俗分野「子育てのまじない」 8日は歴史分野「展示資料、何が書いてある?」
9日は天文分野「宇宙の不思議な大構造」 10日も天文分野「私と小石と星くずと」
  
11/6 澤村館長、久しぶりのプラネタリウム投影  
投影本番前の練習中 しばらく操作卓から離れると勘を取り戻すのが大変だそうです
屋上で富士山カメラが稼働中
11月14日 パール富士 11月21日 日中の富士山
11/26 アイソン彗星観測準備
近日点通過後のアイソン彗星を狙うため見晴らしのいい場所に望遠鏡を設置する鳫学芸員と藤井学芸員
11/29 情報コーナーの展示替え
「南から来た伊豆半島」に代わり12月からは「相州だるま展」 展示作業をする浜野学芸員
11/29 アイソン彗星ガイドブックを緊急出版
急遽出版を決めたため、印刷製本も館内で行いました 製本作業をする鳫学芸員と藤井学芸員
11/30 平塚学講座の野外実習
一か月ほど前、野外実習のコースを考える浜野学芸員と早田学芸員
光明寺前で解説する早田学芸員 川の地形を解説する森学芸員
石仏を解説する浜野学芸員 6kmの道のりを歩き通しました
 
今月の「塚田研究所」
彗星核の模型を製作中 助っ人・藤井学芸員は軌道模型を製作中
 

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