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相模川の生い立ちを探る会 第200回 2009年4月 「探る会200回を迎えて」

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「相模川の生い立ちを探る会」 活動の記録

第200回 2009年4月26日 探る会 200回を迎えて



■探る会 200回を迎えて
 
 相模川の生い立ちを探る会は1994年4月の発足以来、2009年4月に200回を迎えました。18年間、怪我一つなく実施できたことは、たいへん嬉しく思うと同時に、幹事を始め会員のご協力に感謝しています。当日はこれまで会に参加してくれた旧会員にも声をかけ、 森による記念講演会と、会員による話題提供が博物館講堂で行なわれました。
 最初に、「200回を振り返って」と題して、創設当初からの経緯、過去の野外活動の様子、会員の推移などを振り返り、 次に、「相模川・相模湾周辺のテクトニクス」について講義しました。会員からは、「丹沢のガーネット火山灰」と「石の中の宝石」と題した話題提供がありました。前者は西丹沢のガーネット流紋岩の火山灰が中津や鎌倉でみいだされたことを探る会で現地見学した紹介であり、後者は博物館内で岩石薄片作りを行ってきた紹介でした。
 また、この日に向けて、会員一同知恵を絞って準備をしました。巡検や学習会に役立つものをと考え、実物の「粒度見本」と、「地質ミニハンドブック」、「走向板」を200回記念品として作成し、参加者に配布しました。野外で大いに利用してもらえればと思います。夜には第2部として有志で懇親会が行われ、諸先輩からの色々なエピソードの紹介、感謝状の贈呈などもあり和やかな雰囲気で終始しました。55名という多数の参加を得て、大盛況にお祝いできたことを会員一同喜んでいます。 (S. M. )
                   

記念講演会には55名の新旧会員が集う 200回の活動履歴をグラフ化してパネル展示をする
▲記念講演会には55名の新旧会員が集う。 ▲200回の活動履歴をグラフ化してパネル展示をする。
19年間の探る会の集合写真を展示 「200回を振り返って」の講演
▲18年間の探る会の集合写真を展示。 ▲「200回を振り返って」の講演。
会員よりなされた話題提供 配布された礫の粒度見本
▲会員よりなされた話題提供。 ▲配布された粒度見本
配布された地質ミニハンドブック 配布された走向板
▲配布された地質ミニハンドブック。 ▲配布された走向板


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