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相模川の生い立ちを探る会 2004年4月

平塚市博物館公式ページ

「相模川の生い立ちを探る会」 活動の記録

第148回 2004年4月18日 ガイダンス


■新入会員を交えて博物館内でガイダンス

「相模川の生い立ちを探る会」の今年度第1回(通算148回)のガイダンスが、新入会員を交えて会員のKさんの司会進行により開かれました。今年度の計画は下記の図表のような内容で行われ、流域の各地で、地形を展望したり、地層を観察したりします。最初、新入会員に自己紹介をしていただき、引き続き2004年度の年間予定表に沿い、行く場所の月別活動計画、実施に当たっての持ち物・服装などの諸注意、天候による実施基準などについて説明しました。そして、昨年度の活動内容の紹介として、博物館まつりの発表会の時に使用した「富士山の成り立ちを探る」の画像を再編集して、富士山と相模川の関連などの解説しました。
 小休憩の後、会員の役割分担についてYさんより説明があり、準備作業やたよりの発送、当日の記録やサンプル係、各回の班長などを決めました。引き続き2003年度博物館まつりの反省会を行いました。
 午後からは「丹沢の生い立ち」についてプロジェクターを使って講義しました。南部フォッサマグナと丹沢の位置関係、丹沢山地の構造や成因について講義したほか、岩石の分類についても解説しました。その後、「タマネギ石の成因」について話題提供をしました。タマネギ石がどのようにして出来るか、タマネギ石が東丹沢地域に多産する理由、タマネギ石と節理との関係などについて、話しました。新入会員を含めて、会員は熱心に耳を傾けていました。

年間予定 行き先地図
▲2004年度の「探る会」の予定
ガイダンス1 ガイダンス2
▲生い立ちを探る会のガイダンス
 丹沢の成り立ちなどについて講義
▲生い立ちを探る会のガイダンス
 会員による役割分担を決める

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