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漂着物を拾う会(2008年4月)

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虹ヶ浜から<2008年4月>

今月の虹ヶ浜(2008年4月26日)

沖合いの釣り船 集合写真
2008年4月26日の虹ヶ浜 沖合いの釣り船 集合写真
2008年度初の活動。新しい会員も増えました。
雨が降りそうな気配もありましたが、午前中はなんとかもちました(午後は雨)。
海岸植物が花盛りです。


今日の漂着物より
アマモ 漁船の電球 ヒダリマキマイマイ
<アマモ>
リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハナシ
という名前でも知られる。
<漁船の電球>
普通のものより太い。
<ヒダリマキマイマイ>
陸生の貝。

ルリガイの仲間
ルリガイの仲間は海面に浮かんで生活をしています。
写真のものは、虹ヶ浜ではなく、平塚市東部の海岸で拾われたものです。
ルリガイ3種 ルリガイ3種横 浮き袋付きルリガイ
<上から見たルリガイ3種>
左から、ルリガイ、アサガオガイ、
ヒメルリガイ。
<横から見たルリガイ3種>
左から、ルリガイ、アサガオガイ、
ヒメルリガイ。
アサガオガイが扁平な形をして
いるのが分かる。
<浮き袋付きのルリガイ>
このような浮き袋を作って、
海面に浮かんでいる。


海岸植物の花
ハマエンドウ ハマヒルガオ コウボウムギ
<ハマエンドウ> <ハマヒルガオ> <コウボウムギ>



新漂着物図鑑87 <シロアオリ>

2007年12月8日に茅ヶ崎ヘッドランドまで
遠足に行った際に、茅ヶ崎市柳島で
見つか りました。
内側は真珠のような白い光沢がある、
きれいな貝です。殻が全体的に薄く、
あまり膨らまないこと、また、殻表は
黄白色であることから、シロアオリであると
考えました。真珠をつくるアコヤガイとは
比較的近い仲間です。
暖かい海の浅い岩場に生息し、
房総半島から熱帯インド・西太平洋、
ハワイにかけて分布します。

参考文献: 『日本近海産貝類図鑑』奥谷喬司編著
(2000年) 東海大学出版会

アオリガイ



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