わたしたちは「相模川流域の自然と文化」をテーマに活動している地域博物館です

漂着物を拾う会(2007年4月)

平塚市博物館公式ページ

虹ヶ浜から<2007年5月>

今月の虹ヶ浜(2007年5月12日)

自己紹介する武田さん
2007年5月12日の虹ヶ浜 寂しい海岸 豊橋からのお客さま
天気が良く、暑くもなく、なかなかのビーチコーミング日和でした。
今月も、海岸の清掃が行われた後のようで、なんだか、浜辺が寂しいです・・・
今回は、漂着する鳥の調査をされている、豊橋市の武田さんが飛び入り参加されました。

<クラゲ3種>
ビーチコーミングで気をつけなければいけない生き物の1つがクラゲです。
今回は3種類も流れ着いていました。
とてもきれいなのですが、死んでからも毒が残るので、素手で触らず、見るだけにしましょう。
アカクラゲ ミズクラゲ カツオノエボシ
<アカクラゲ>
乾燥した粉を吸い込むとくしゃみが
でるので、別名「ハクションクラゲ」。
<ミズクラゲ>
毒性は弱いですが、人によっては、
強いアレルギー症状を引き起こすことも。
<カツオノエボシ>
青い触手には猛毒が!
写真は浮き袋の部分です。

<ノコギリモク>
いくつか海藻が打ちあがっていました。
この海藻は葉のふちがぎざぎざしている
ことが特徴です。
ノコギリモク
こういった海藻をよーーーく見てみると、
小さな生き物が見つかります。

   
ワレカラ
「ワレカラ」
という名前のエビの仲間です。
非常に多くの種類がいます。
体長は5mmほど。
写真はまだ生きている個体です。


花の季節
ハマボウフウハマエンドウとハマヒルガオ
ハマボウフウ ハマエンドウ(左)
ハマヒルガオ(右)


→ 「虹ヶ浜から」 トップへ

→ 
君も自然探偵のトップへ

→ 
平塚市博物館 トップへ

平塚市博物館 254-0041 神奈川県 平塚市 浅間町12-41
電話:0463‐33‐5111 Fax.0463-31-3949

ページの先頭へ