わたしたちは「相模川流域の自然と文化」をテーマに活動している地域博物館です

漂着物を拾う会(2006年4月)

平塚市博物館公式ページ

虹ヶ浜から<2006年4月>

今月の虹ヶ浜(2006年4月8日)

2006年4月8日の虹ヶ浜全景 植物の茎などたくさんの漂着物 ウィンドサーフィンをする人

2006年度最初の漂着物を拾う会。長期予報はずっと雨で心配していたのですが、
幸いなことにこの日はいいお天気になりました。
さらに、漂着物も多い!と思いきや、目ぼしいものはなかなか見つからず・・・
(でも、みんなで探すとあるものです!↓)


シュスヅツミガイ
<虹ヶ浜ではあまり見られない。
ヤギ類に外部寄生する>
イシガキフグのとげ サクラの花びら
シュスヅツミガイ イシガキフグのトゲ 流れ着いたサクラの花びら

波打ち際のサクラの花びら 波打ち際にサクラの花びらがたくさん打ちあがっていました。
この花びらは花水川(金目川)から来たものです。
花水川は昔桜川とも呼ばれていたほどで、
川岸にたくさんのサクラが植わっています。


ミシシッピアカミミガメ全体像 ←こんなカメが打ち上がっていました。このカメは海のカメでしょうか?それとも陸のカメ?

カメを見つけた時は脚を見てみま→しょう。長距離を泳ぐウミガメは水かきのついた「足ひれ」のような形をしており、陸生のカメは鋭い爪を持ちます。ということは、このカメは陸のカメ。夜店などで売られているミシシッピアカミミガメです。
ミシシッピアカミミガメの爪

集合写真第一回目ということで毎年恒例の記念撮影。
新しいメンバーも増えました。


トウジンの頭の骨(イラスト)

漂着物図鑑 
             トウジンの一種
 2006年3月の漂着物を拾う会に、南那津子さんが持ってきてくれました。お隣の大磯照ヶ崎で拾われたそうです。この鳥の頭のような形をした骨はトウジンの一種のものです。トウジンは海の深いところに生息する頭でっかちな魚です。あまり見慣れませんが、相模湾にも生息し、地域によっては魚屋に並ぶそうです。



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