わたしたちは「相模川流域の自然と文化」をテーマに活動している地域博物館です

漂着物を拾う会(2005年3月)

平塚市博物館公式ページ

虹ヶ浜から<2005年2月>

●今月の虹ヶ浜(2005年2月12日)

TVKの取材あり

虹ヶ浜全景0502

会のようす

冬の会は、寒い日には参加者も少なくなりがちなので、天気や気温が気になります。
今日は、おだやかなよい天気。ちょっと収穫が少ないのが残念でしたが。
TVKの取材がありました。右から二人目が女子大生レポーターの佐藤さんです。 


人面干物!

台湾に問い合わせ!

 博物館2階の「浜で知る海の自然」のコーナーに、漢字らしい文字の刻まれた太い竹が展示されています。直径約9cm、長さ約97cmの、大きなこの竹については、今までいろいろな方に見てもらいましたが、どこの地方のどういう目的で細工されたものかについては、いまだにはっきりしていません。
 最近、会員になられた方の中に台湾出身の方がおられ、台湾の新聞社である「聯合報社」に、写真を添えて問い合わせの手紙を出して下さいました。何か、情報が寄せられるかどうか、たいへん楽しみですね。

サカタザメの干物

漢字の刻まれた太い竹

南那津子さんのつくられたサカタザメ
の干物にみんなびっくり。

1994年6月11日に虹ヶ浜で拾わ
れた謎の竹。


漂着物図鑑

     アワブネとシマメノウフネガイ

 虹ヶ浜でよく拾われる貝の一つに、アワブネとシマメノウフネガイが
あります。どちらもよく似た形で、一見すると二枚貝のように見えます
が、実は巻き貝の仲間で、1枚の貝殻で岩や他の貝にはりついて暮
らしています。シマメノウフネガイはアメリカ原産の外来種で、1968年
に三浦半島で初めて見つかりました。その後、各地に急速に勢力を
広げ、アワビやサザエなどの養殖に被害を与えるような例も出ていま
す。シマメノウフネガイの方が、貝殻の先が少し尖っているので、すぐ
に見分けられます。
 

アワブネとシマメノウフネガイ


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